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那覇市は25日緊急会見を開き2年8カ月に渡り生活保護費の支給にミスがあったことを謝罪しました。

那覇市健康福祉部では生活保護費について2008年12月から2011年5月までに41件、1352万円余りの過払いまた、2011年7月までに26件、377万円余りの過少支給があったと発表しました。

那覇市福祉事務所の久場健護所長は「ケースワーカー2人の事務処理の怠慢と監督者の管理不行き届きにより多くのみなさまにご迷惑をおかけした今後は組織的に事務処理状況をチェックする体制を強化したい」と謝罪しました。

那覇市では過払い世帯については1軒1軒職員が訪問し返還するよう求めるとともに過少支給者に対しては厚生労働省と調整が済み次第支給する方針です。

また、現在2人のケースワーカーとその管理監督を行ってきた職員に対し処分を検討中だということです。