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ハンセン病の療養施設、名護市の沖縄愛楽園で22日、ボランティアが上演しました。地域貢献を目的に結成された南風原町のボランティア劇団「あじまー」が、愛楽園のお年寄りに演劇を楽しんでほしいと訪れたものです。
舞台は戦争を生きぬいた一人の女性が、アメリカに嫁に行った娘とその孫を受け入れられず、苦しみながら家族の絆について考えるもので、すべて方言で上演されました。
演劇を鑑賞した入所者たちは、同じ世代を生きた主人公に共感し、涙を流しながら舞台に見入っていました。