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浦添市のJICA沖縄で21日、観光開発などを学ぶ外国人研修生たちがもちつきに挑戦。国際色あふれるイベントになりました。

威勢のいい掛け声でもちつきに挑戦したのは、アフリカや中近東など、世界38か国の外国人研修生たち。日本の正月を体験してもらおうと、毎年行われている恒例の行事です。

あんこやきな粉のほか研修生たちが食べやすいようにケチャップやチリソースも用意され、40キロのもちをついた研修生たちはさっそく味を確かめていました。

南アフリカ人とタイ人の女性は「タイにも日本のスイーツは売っていますが、やっぱり味が違いますね」と話していました。

また、バングラデシュから来た研修員は「バングラディッシュでも新年に『ピタ』というもちを食べます」「でもあんなハンマーは使いませんよ。長い竹の棒でつくんです」と話しました。

ケニア人の男性は「(ケニアでは)新年には伝統的なダンスや、ポップダンスを踊ります。宗教によっても異なりますが、キリスト教徒は教会で歌いますよ」と最後はのりのりでケニアのお正月のダンスを披露してくれました。

沖縄で4か月を過ごす研修生たちにとって思い出深いお正月になったようです。