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宮古島市伊良部島周辺の浅瀬にタンカーが乗りあげ、1人が死亡、1人が行方不明になっている事故で、座礁したタンカーから油が流出していることが16日にわかりました。
この事故では伊良部島白鳥崎の沖合2.2キロの浅瀬でモンゴル船籍のタンカーが座礁し、乗組員のミャンマー人7人のうち1人が死亡、1人が行方不明となっています。
宮古島海上保安署によりますと16日午前10時半ごろ、座礁したタンカー付近の海域で長さおよそ150メートル、幅50メートルにわたり油が浮いているのを海上保安本部の航空機が確認。現場海域が悪天候のため、油の回収や座礁したタンカーの撤去作業は現在も行われていません。
また、タンカー内には燃料の重油15キロリットルが残されているということで、海上保安本部では天候の状況を見ながら作業を進めるということです。