※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
香港で県産の黒糖を販売している香港の企業が16日県を訪れ、アジア市場での県産品の魅力について副知事と意見を交換しました。
県を訪れたのは、香港で砂糖ビジネスをはじめて130年という老舗企業、太古で、多良間産の黒糖を年間20万袋を販売しています。
ウォン取締役は「香港では黒糖を調味料として使うことが主流だが、沖縄のようにスナック感覚で食べるスタイルを提案したい」と述べました。
対応した上原副知事は「県内の黒糖生産量は減少傾向にあるが、那覇空港もハブ化し、アジアでのビジネスチャンスは増えている。現場の声をどんどん聞かせてほしい」と話していました。
太古ベニー・ウォン取締役は「香港の人たちは健康管理に高い関心があるので、黒糖のような健康食品を売り出していけば、沖縄産の食品は市場でより広く受け入れられていくと思っています」と話しました。
この企業では、県内のサトウキビ畑や食品企業なども視察したということです。