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16日、就任後初めて沖縄を訪れた小野寺防衛大臣が普天間基地を視察し、一日も早く危険性を除去しなくてはならないと述べました。
小野寺防衛大臣は宜野湾市の佐喜真市長の案内で普天間基地を視察しました。
この中で佐喜真市長は、激しい騒音や夜間早朝の訓練で住民から苦情が寄せられていることを説明し「また12機が来るという話でございますので、スタンスとしては、オスプレイに対する不安というのを市民は持っていますので、ぜひこの配備見直しを」と求めました。
小野寺防衛大臣は「最終的には、やはりこれだけ宜野湾市の中心にある一番一等地でありますし、また住宅地密集地でもありますので、１日も早くこの危険性除去をしたいと思ってます」と述べました。
小野寺防衛大臣はこのあと、基地を抱える市町村の代表らと面談。午後からは県庁で副知事と会談する予定です。