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県内の中学・高校・大学・一般がともに争い、頂点を目指す「県卓球団体選手権」男女合わせて約100チームが出場男子は普天間高校の3連覇女子は、同じく普天間高校の2連覇がかかる大会でした。

順当に勝ち上がった両チームでしたが、普天間高校男子は準決勝で一般の外間クラブAに敗れ(敗れます)勝った外間クラブAは5年ぶり5度目の優勝を果たします。

一方、女子普天間は決勝戦へ!迎えた決勝の相手は、沖縄国際大学。この大会、高校生にとっては、3年生で出場できる最後の団体戦。普天間には、2年生の新キャプテンとともに3年生エースの狩俣道世がいました。

大学生を相手に普天間は初戦のシングルで狩俣が登場します。狩俣の相手は奇しくも去年優勝を勝ち取った時の同じ普天間高校の先輩、比嘉咲子。二人は高校総体でもダブルスを組み県代表として活躍した仲でした。

普天間高校3年狩俣道世「出来ればあまりあたりたくなかったんですけど」沖国大1年比嘉咲子「去年(この大会で)優勝したんですけど、今年は普天間の連覇を(食い止めようと)」

先に3セットを奪ったほうが勝ちのシングル試合は第1セットを後輩の狩俣、第2セットを先輩の比嘉がとりセットカウント1対1、続く第3セット、先輩の比嘉が前半終始リードします。しかし追い上げることのほうが得意だという後輩の狩俣がついに9対9の同点に追いつき、逆転、続くセットも奪い勝利します。

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もつれ込んだ試合の最後は2年生キャプテンが占めてゲームセット普天間女子が2年連続5度目の栄冠を手にした。

今年は大学進学で沖縄国際大学に進むという狩俣先輩、比嘉とのコンビも復活するのか、その活躍が楽しみです。

普天間高校3年狩俣道世「来年も(後輩たちに)この連覇をつなげていってほしいなという気持ちが大きいです」