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この先、春まで工場は忙しくなります。宮古島の製糖工場ではサトウキビが搬入され今期の操業がスタートしました。

8日から操業を開始したのは沖縄製糖宮古工場と宮古製糖城辺工場です。このうち宮古工場の開始式で砂川専務は「宮古の活性化はサトウキビから始まる。今期は平年以上の豊作型で無事故で操業を終えるように頑張りたい」と述べました。

そして鏡開きをして出席者全員で操業期間中の安全を祈りました。また、城辺工場でも開始式が行われ安村社長が「農家が大切に育てたサトウキビを1トン残らず砂糖にしたい、安全操業を徹底してきいたい」と述べました。

操業はふたつの工場とも3月までで宮古地区全体では復帰後最低を記録した前期より大幅に増え31万7000トンの収穫が見込まれています。