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那覇市の泊魚市場では4日、新春恒例の初競りが行われました。那覇市港町の魚市場では、4日午前4時過ぎから一年の大漁や航行の安全を願う初祈祷、初興しの式が行われた後、活気ある初競りが始まりました。
セリでは、4日朝に水揚げされたばかりのメバチマグロやビンチョウマグロ、色とりどりの近海魚などを50人あまりの仲買人らが、威勢のよい掛け声で次々と競り落としました。
4日の最高値は、1キロ4300円以上、40キロを越すメバチマグロで、ご祝儀相場で通常より3倍の値段がついたものもありました。
漁業関係者は冬場のマグロなど脂の乗った旬の味を楽しんで欲しいと話していました。