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16日、糸満市摩文仁の平和祈念公園内で沖縄戦の戦没者のものとみられる遺骨が入った土のう袋が発見されました。
県などによりますと16日の午前7時ごろ、糸満市摩文仁の平和祈念公園にある管理事務所の駐車場で、土のう袋8袋が放置されているのを出勤した職員が発見しました。
袋の中には複数の人骨が入っていて、骨の状態が古いことなどから、沖縄戦戦没者のものとみられています。また、土のう袋のそばには蘭の花が添えられていたということです。
遺骨を置いた人物はわかっておらず、現在、県や糸満市、平和祈念財団などがこの遺骨に関する情報提供を呼びかけています。