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普天間移設のための環境アセス評価書は不十分だとして、市民団体が、国が県に提出した補正書の内容を精査するよう県に申し入れました。

申し入れを行ったのは「新基地建設問題を考える辺野古有志の会」など市民団体の代表ら5人です。

代表らは県の環境政策課を訪れ、沖縄防衛局が提出した補正書に、市民団体が10月に申し入れた騒音・台風の影響など8項目について十分な調査をもとに評価されているのか、チェックするよう求めました。

申し入れでは、評価書の段階から飛行経路を明らかにした上での騒音調査や、台風直撃の評価が欠落していたなどと指摘しています。

これに対し県側は「これから補正されたものを読み解き、精査していく。意見は上に伝える」と答えました。