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16日に投開票された衆議院選挙では全国的に自民が圧勝し、県内でも自民が4議席を獲得、また沖縄の衆議院議員は7人と過去最多となりました。
国場幸之助さんは初当選のあと次のように語りました。「私はぶれない政治を掲げておりますので、とにかく沖縄の気持ちを沖縄の抱えている課題を、自民党が大勝しているからこそぶれずに主張し、形にしていきたい」
1区は自民新人の国場幸之助さんが現職大臣の下地幹郎さんに1万8000票差をつけて初当選を果たすなど県内でも自民が4議席を獲得しました。
2区は社民前職の照屋寛徳さんが4度目の当選を決めました。
3区は自民新人の比嘉奈津美さんが前職に1万1000票差をつけて初当選、4区は自民元職の西銘恒三郎さんが、前職に3万9000票余りの差をつけて返り咲きを果たしました。
一方、比例区では共産前職の赤嶺政賢さん、自民新人の宮崎政久さん、また、未来前職の玉城デニーさんが復活当選しました。
沖縄からの衆議院議員は7人となり過去最多です。しかし一方で2012年衆院選の投票率は2009年の前回を8・93ポイント下回る56・02%で過去最低となりました。
有権者の政治に対する不信感が表れた形で、今後、各政党の真価が問われます。