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13日午前、中国の固定翼航空機1機が尖閣諸島周辺の日本の領空内を飛行していたことがわかりました。
第11管区海上保安本部によりますと、13日午前11時6分ごろ、魚釣島の南で領空内を飛行する中国の固定翼機1機を海上保安庁の巡視船が確認しました。
巡視船から「領空内に侵入しないよう飛行せよ」と無線で通告したところ、航空機は「ここは中国の領空である」と応答したということです。その後、午前11時10分ごろに中国の固定翼機は巡視船の視界から外れました。
この領空侵犯でF15戦闘機が8機、早期警戒機E-2C1機が発進しました。
防衛省によると、尖閣国有化後に中国の固定翼機の領空侵犯を確認したのは初めてということです。