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普天間基地の周辺に住む人々がアメリカ軍機による騒音のない静かな日々を求めている裁判に新たに原告288人が加わることになりました。

第2次普天間爆音訴訟団島田善次原告団長は「最高法規である憲法が上なのか、それとも、安保条約が上なのか、そのどちらに沖縄の人たちは置かれているのかと」と話します。

新たに裁判に加わるのは宜野湾市を中心とした普天間基地周辺の住民288人でこれで第2次普天間爆音訴訟団の原告は3417人になりました。

裁判では騒音の差止めと損害賠償を求めていて今回の追加提訴で裁判で違法だと認められたにも関わらず、爆音が継続し国が放置している状況は憲法に違反するという違憲確認を求めます。

第2次普天間爆音訴訟団は13日那覇地方裁判所沖縄支部で追加提訴を行います。