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統廃合計画が進む久茂地小学校の存続について考える市民フォーラムが9日、那覇市で開かれました。

那覇市の久茂地小学校は、児童の減少などを理由に、那覇市が2014年3月までに、隣接する前島小学校と統廃合する計画を進めていますが、住民からは、「災害時の避難場所や地域教育の核を失ってしまう」などとして反対する声が上がっています。

フォーラムでは、久茂地小学校を存続させる会の東恩納寛治会長が、「皆さんと一緒に久茂地地域の将来や活性化について考えていきたい」とあいさつ。

この後のパネルディスカッションでは、住民への説明が十分されないまま計画が進められているということが議題にあがり、地域と行政が共通認識をもって、統廃合計画を見直す必要があるという意見が出されました。