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ディーゼル車などに重油や灯油を混ぜた「不正軽油」を使用していないかどうかを取り締まる「路上抜き取り調査」が21日、名護市で実施されました。

この調査は、軽油引取税が課せられている軽油を使用せず、重油や灯油などを混ぜた不正な軽油を使って脱税するケースが後を絶たないため実施されているものです。

名護市の許田インター付近では県の調査員がタンクローリーやトラックなどから燃料を抜き取り、不正軽油を使用していないか確認しました。

今回調査したのは41台から不正軽油の使用は確認されませんでしたが、使用した場合、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が課せられる可能性があります。

県税務課では、「不正軽油は、排気ガス中の有害物質を増加させ環境にも悪い」として絶対に使用しないよう呼びかけています。