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琉球王国の宮廷音楽「御座楽」に使われた楽器を復元制作した特別企画展が首里城で開かれています。
首里城が開園20周年を記念し、これまでに収集した文化財や復元された美術工芸品を展示するこの特別展。
11月から始まった3つ目のテーマは「琉球楽器の復元」。琉球王国時代の宮廷音楽「御座楽」に使われた楽器を忠実に復元した22点が展示されています。
チャンスエンと呼ばれるこちらの楽器は、糸巻きから胴部に至るまで全体が漆で塗りこまれ、龍や鳳凰の柄が金箔で施されています。
高い技術で生み出された豪華な楽器の数々に訪れた人は食い入るように見入っていました。この特別展は12月12日まで開かれています。