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沖縄の芸術文化の発展や文化財の保護に貢献した人へ送られる県文化功労の表彰式が19日、県庁で行われました。

今回の文化功労者には伝統芸能や空手などで文化振興に貢献した14人と、戦前にあった地域の綱引き行事を復元した字宜野湾郷友会の1団体が選ばれ19日に表彰式が行われました。

県文化スポーツ部の平田大一部長は「素晴らしい力を、これからの沖縄のために後継者へつなげてください」と挨拶しました。

このうち、70年間沖縄芝居一筋で励んできた瀬名波孝子さんは「若い人に芝居を残すため命ある限り頑張りたい」とうちなーぐちで挨拶しました。

また今回、芸術文化の「料理」で初の受賞となった松本嘉代子さんは「最高に嬉しいです、きょうは。何としても皆さんに琉球料理を伝えなければという義務がある」と喜びを語りました。

会場にはそれぞれのお弟子さんらもおおぜい駆けつけ、お祝いの言葉を送っていました。