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ルーマニアの駐日大使が13日に県庁を訪れ、沖縄との医療産業の連携を深めていくことを確認しました。

ラドゥ・シェルバンルーマニア大使は「この5年間でルーマニア大使が沖縄を訪れるのは5回目。沖縄では5年前からスタートしたアンチエイジング治療に協力しているのです」と話します。

ルーマニアでは老化を防ぐ医学、アンチエイジングの研究が世界的にも進んでいて、沖縄県では5年前から宜野座村の療養施設で、アンチエイジング療法が実施されています。

県庁を訪れたルーマニアのラドゥ・シェルバン駐日大使は「沖縄の新たな観光資源になるよう、これからもルーマニアの医療技術を活用してほしい」とあいさつ。これを受け仲井真知事は「医療ツーリズムとして発展するよう県としても応援していきたい」と話しました。

2013年からは、アンチエイジング療法と沖縄の海洋資源を組み合わせた実証研究も行われるということです。