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識名トンネル建設工事に絡む、補助金不正受給問題。県議会の百条委員会は、設計などの担当業者を参考人招致しました。
参考人招致されたのは、測量や調査、設計などを担当した日本工営の管理技術者らです。
識名トンネルの工事を巡っては、会計監査院の調べで虚偽の工事契約が結ばれ10億3900万円の費用が水増しされたと指摘されています。
虚偽契約の時期と工法変更の時期が重なっていることから委員会ではその背景について質問が集中しました。
日本工営は最初の工事方法が、費用も削減できると考えていたと述べ、なぜ変更されたかは「議論に関わっていない」と述べました。