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飲酒の機会が増える年末年始に向け飲酒運転を根絶しようと、その対策を協議する会合が県庁で開かれました。会合には交通安全協会やバスやタクシーの事業者飲食業界の代表らが参加しました。
会合では県内の飲酒運転による交通事故の現状が報告され、2012年9月末時点の人身事故は4927件、そのうち飲酒がらみの事故は83件を占めます。その割合は沖縄県は全国ワースト1位。22年間連続している最下位の汚名をことしも引き継ぐ可能性があります。
また死亡事故は25件、うち飲酒がらみが5件で、全国ワースト2位となっています。
会合では飲酒の機会が増える年末の忘年会シーズンを前に「飲酒運転根絶」を呼びかけるラジオCMやのぼり旗を県内のガソリンスタンドなどに設置して、対策を強化することにしています。