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沖縄で歴史的資料の修復や保存方法など、博物館作りを学んだカンボジアの学芸員が写真企画展を開いています。
この企画展は沖縄県立博物館・美術館と平和祈念公園の「沖縄・カンボジア『平和文化』創造の博物館作り協力」事業の一環で開催されました。
研修を受けたカンボジア国立博物館のオウン・ソコンティビさんは「沖縄戦というつらい歴史を経験した沖縄県民が、いかに平和を愛し世界に平和を発信しているかを学んだ」とあいさつしました。
写真展では、都市文明が開花した前アンコール王朝の石彫物や、多くの国民が虐殺されたポル・ポト政権時代の様子など、カンボジアの光と影が表現されています。
この写真展は県立博物館・美術館で11月25日まで開かれています。