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11月2日、読谷村で酒に酔ったアメリカ兵が住居に侵入し、中学生を殴ってけがをさせた事件で、嘉手納基地を抱える市と町がアメリカ軍に抗議しました。
沖縄市、北谷町、嘉手納町でつくる三連協は嘉手納基地を訪れ、安全安心な住居に侵入し中学生にけがをさせた上、夜間外出禁止令の時間帯だったと事件を非難しました。そして「被害者への謝罪と完全な補償」や「実効性のある再発防止策の公表」などを求めました。
嘉手納基地・空軍のジェフリー・オルマン大佐は「被害者、家族、県民に申し訳ない」と謝罪したうえで「夜間パトロールを強化したい」と返答したということです。
三連協はこのあとアメリカ総領事館に抗議し、9日は沖縄防衛局に抗議する予定しています。