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20年に渡って灯台の灯りを見守り続けてきた本部町の84歳の女性に、海上保安庁から感謝状が贈られました。感謝状が贈られたのは本部町備瀬に住む比嘉キヨさん(84歳)です。

キヨさんは灯台の監視協力者だった夫の亡くなった後、1992年7月から20年間に渡って自宅から本部町にある備瀬埼灯台と伊江島の東方灯ブイの灯台の灯りを見守ってきました。

第11管区海上保安本部の春日茂次長は「長きに渡り、夫婦で海上交通の安全確保に貢献をしていただき感謝します」とキヨさんにお礼を述べました。

比嘉キヨさんは「航路が立派に通れますようにと。健康の秘訣、健康でないとできないのに」と話します。台風の時が大変だったと話すキヨさん、亡きご夫と共に40年間、海の航路を見守り続けています。