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県指定の有形文化財「守礼門」が、シロアリなどによる被害が大きく、10月5日から大規模な修復作業に入りました。
二千円札のデザインとしても有名な首里城の「守礼門」。今回は瓦を支える板部分と柱を支える「添え柱」と呼ばれる部分に、シロアリ被害や根腐れが起き、危険な状態だと判断されました。
1958年の復元以来、1993年と2004年に補修工事が行われていますが、瓦をすべて取り除いたり柱を外して調査が必要なため、大規模な補修工事となります。
作業中、正面は透明のシートで覆われるなど、運営には支障がないよう配慮されるということです。