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任期満了に伴う那覇市長選挙が4日に告示され、午前までに現職と新人合わせて3人が立候補を届け出ました。
立候補したのは共産党推薦、社民、社大が支持する無所属新人の村山純さん、政治団体代表で無所属新人、石田辰夫さん、自民、公明、民主が推薦する無所属現職の翁長雄志さんの3人です。
村山さんは久茂地で出発式を行い、12年続く保守市政から革新市政を奪還しようと訴えました。村山純候補「私は、何としてもこの選挙戦を勝ち抜いて、市民が主人公の革新市政をつくります」
石田さんは市役所銘刈庁舎前で第一声。市長の報酬や市職員の給与の削減など独自の政策を訴えました。石田辰夫候補「富の分配を市民みんなで話し合って」「公務員の年収をカットするのは正当な理由がある」
4期目を目指す翁長さんは牧志で出陣式を行い、3期12年の実績と来年の中核市への決意を示しました。翁長雄志候補「皆様方のお一人お一人の心がみんな紡がれるような、つないでいけるような、こういう那覇市の中に私は素晴らしい那覇市をつくっていきたい」
那覇市長選挙は11日に投票、即日開票されます。また、期日前投票は5日から10日まで行われます。