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26日夜、アメリカから帰任した仲井真知事は「沖縄の現状を伝えられた」と語りました。
26日夜９時ごろ、空港で会見した仲井真知事は、オスプレイの配備計画見直しや米兵による暴行事件などの問題をアメリカ政府などに直接抗議・要請したことについて「日本政府だけでなくアメリカ側にも、沖縄の現状を絶えず伝え続けることが必要だと感じた」と印象を語りました。
一方、不在中にオスプレイの訓練が本格化していることについて「住宅の上を飛ばないとか、モードを変えるときにはなるべく滑走路、飛行場の中でといろんなこと決めているけど、これほとんど守られていないんじゃないですか。大改善、大見直しに至るまでいろいろやってみたいなと思っているところです」と述べ、知事はあらためて、オスプレイの訓練中止を含めた見直しを政府に要請していく考えを示しました。