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辺野古への代替基地建設に向けた環境影響評価に関する有識者の中間報告について、問題点を確認する勉強会が25日夜、那覇市で開かれました。

勉強会はこのままでは辺野古への基地建設計画が進むと、環境保護団体などが有識者の中間報告の問題点を確認しようと開かれました。

パネリストの日本自然保護協会の安部真理子さんは「有識者は知事意見の一部しか目を通していない。海草の移植実験についても自然環境で成功しておらず、果たして正しい評価と言えるのか」と苦言を呈しました。

また、ジュゴンアセスメント監視団の真喜志好一さんは「有識者の中間報告書は矛盾点が多く、専門家の評価ではない」と述べ、知事や名護市長へ補正評価書への意見書を出すよう働きかけようと呼びかけました。