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オスプレイ強行配備から3週間。連日、各地で訓練を行っているオスプレイが23日夜、はじめて夜間訓練を開始しました。
23日午後7時5分、普天間基地から離陸したオスプレイ1機は、およそ30分後に伊江島に到着。視界の悪い暗闇の中で、およそ50分間にわたり、タッチアンドゴーとみられる訓練を繰り返しました。
アメリカ軍が公表した「環境レビュー」のデータ集には、伊江島での午後7時から10時までの一日あたりの訓練回数は、平均4・5回と明記されていますが、初めての夜間訓練となった23日は16回も行なわれました。
また、アメリカ軍がヘリパッドを建設中の東村高江の上空では40分間にわたり旋回を続けたという情報も寄せられています。
県などへの事前連絡が一切ないまま、日々本格化する訓練に、伊江島の住民からは「住民を人間と思っていないのか。死の恐怖すら感じる」と憤りの声があがっています。