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ワシントンを訪問している仲井真知事は現地時間の23日、県主催のシンポジウムで講演し、あらためて普天間基地の県外移設など沖縄県の立場を日米の専門家に訴えました。
県主催のシンポジウムには日米問題の専門家らが多数出席し、普天間基地の移設問題など、沖縄の抱える問題について率直な意見交換が行われました。仲井真知事は普天間基地の県外移設に理解を求めました。
仲井真知事は「辺野古というのは滑走路を造るのが基本ですから、まず滑走路のある飛行場は日本本土にはいくらでもありますから、そこに移すのが一番早い」と訴えました。また、夜間訓練を開始したオスプレイについては「本当に安全ならば日本中に配備してもらいたい」と配備見直しを求める考えを強調しました。