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アメリカ兵の暴行事件を受けて県議会は22日、嘉手納基地を訪れ全会一致で可決した意見書と抗議決議を手渡しました。
22日、嘉手納基地などを訪れた県議会議員のメンバーはアメリカ兵の暴行事件を受けアメリカ軍人の人権教育を根本から見直すことや被害者への謝罪、日米地位協定の抜本的見直しなどを求める意見書と抗議決議を提出しました。
これに対しアメリカ軍側は「被害者に対し、誠心誠意対応したい」としたものの事件の再発防止策については具体的な対応策は示されなかったということです。
米軍基地特別委員会の新垣清涼県議は「今回の水兵たちはという言い方してますので、一部の人間が罪を犯したというとらえ方ではないですかね」と話しました。
県議会では、24日防衛省やアメリカ大使館などにも抗議行動を行ないます。