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今月16日に起きたアメリカ兵による暴行事件で、22日、県議会は「激しい憤りを禁じ得ない」とする、意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

米軍基地関係特別委員会の新垣清涼委員長は「米軍における再発防止への取り組みや軍人への教育のあり方等はもはや機能していないと言わざるを得ず、激しい憤りを禁じ得ない」22日に開かれた臨時議会で新垣委員長はオスプレイが強行配備される中で、またしてもこのような事件が起きたとアメリカ軍を厳しく糾弾、意見書と抗議決議は全会一致で可決されました。

この事件では仲井真知事も森本防衛大臣に対して、「正気の沙汰ではない」と厳しく抗議しています。県議会は24日、防衛省などの関係省庁と、アメリカ大使館などに抗議行動を行ないます。