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2012年９月に沖縄を訪れた観光客は50万7000人あまりで、台風接近が２度も週末に重なった影響などもあり、前の年の同じ月に比べ2.1％減少しました。
県のまとめによりますと、９月に沖縄を訪れた観光客数は50万7300人で、2011年の同じ月に比べ2.1％、１万1000人あまり減少しました。
県は１万人以上減少した国内客について、需要の高い週末に２度も台風が接近したことなどを理由にあげ、今後はLCCなど、国内路線の就航が続くことなどから緩やかに回復すると分析しています。
また尖閣問題などの影響で、おもに中国本土からのキャンセルがめだった外国客ですが、台湾の航空路線拡充などで全体的には1.2％、わずかに増えています。