きょうのVIVAうちなーむん。いもで地域おこしをしている八重瀬町にやってきました。きょうは子ども達もたくさん収穫にやってくるということで、新人の沼尻アナが取材。うまくインタビューできるかな?
具志頭のイモ農家35人が加盟するぐしちゃんいも生産組合の代表・安里喜美子さん。
安里さん「お芋掘り、頑張るぞー!」
農業の楽しみ、収穫の喜びを子ども達に味わってほしいと収穫体験に力を入れています。
子ども達、自分の顔よりも大きいお芋に四苦八苦。こちらは全体重をかけて…頑張れ!!
安里さん「楽しく農業してほしい。きょう、子ども達は楽しそうに掘ってました。楽しい収穫を体験してほしい」
実は10年前まではイモ以外の畑も多かった具志頭。多くの人にイモの生産地としてPRしようと収穫体験に力を入れるため、2004年にぐしちゃんいも生産組合を結成しました。その結果、作付け面積が3倍になるなど、イモの生産量がアップ。今、国も注目の農業地域です。
安里さん自慢のイモがこちら。
安里さん「柔らかくて糖度が高くて大変おいしいです。ぐしちゃんいい菜いもと呼んでいます」
地域といもを愛する気持ちで名づけられた『ぐしちゃんいい菜いも』。愛情いっぱいの芋を袋いっぱいに詰めて帰ります。お母さん喜んでくれるかな?
安里さん「うちにもって帰って、自分で収穫したものを手作りで食べる。これが一番!おいしいお芋を八重瀬町で買う、掘ってもちかえる。とにかく足を運んでほしいですね、八重瀬町に」
さて、ぐしちゃんいい菜いも。きょうも野菜ソムリエの大城しま子先生においしく調理していただきます。
大城しま子先生「皮はそのままの方が。栄養分がたくさんあるので、きれいに洗って皮ごと使います」
イモは灰汁が強いので水にさらし、しっかり水分を拭き取ります。
大城先生「油の温度は160~170℃。低温でじっくり揚げていきます」
4~5分素揚げにし、グラニュー糖を少しまぶしたら、ホクホクのお芋スティックフライの出来上がり!!
大城先生「食物繊維も豊富で、その中でビタミンCもカルシウム、カリウムもたっぷり入っています。カロリーもお米と小麦の3分の1なので、おやつ代わりに!」