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アメリカ軍基地を抱える市町村でつくる軍転協は15日、四軍調整官事務所やアメリカ総領事館を訪れオスプレイの配備計画中止などを要請しました。
四軍調整官事務所やアメリカ総領事館を訪れた一行は、県民の不安が払拭されてない中でのオスプレイの配備に抗議し、配備計画の中止などを盛り込んだ要請書を提出しました。
これに対しアメリカ側からは、「オスプレイの安全性は日米両政府間で確認されていて、配備後も、様々な協定を遵守している」と回答があったということです。
儀武金武町長は「固定翼モードでしか(基地の外では)飛びませんよということですね、基地の中でしかへリモードやりませんよと言っている。ですからそういったこと一つ一つが実際に守られているのか守られていないのか、そこも疑念のところですね」「いくら日米両政府が決めたにしろ、今回は我々沖縄県民のプライドと誇りをズタズタにされたと強い憤りを感じてるんですよと申し上げさせていただきました」
軍転協は16日に上京し、森本防衛大臣や外務副大臣などにも要請する予定です。ところで普天間基地に駐機中のオスプレイですが15日も午後2時過ぎに2機が離陸、数時間にわたって飛行し、この要請の合間にも浦添市内を飛行していました。