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大型で強い台風21号が、ゆっくりした速さで、沖縄地方に接近しています。すでに、大東島地方が強風域に入っていて、沖縄本島地方も15日夜から風が強まる見込みです。
大型で強い台風21号は、14日午後3時には、那覇市の南東およそ530キロの海上にあって、ゆっくりした速さで北北東に進んでいます。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルです。
沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴ったしけとなっていて、那覇市の泊港では、本島と離島を結ぶ船の便が、14日午後から全便欠航で、15日以降も運航は厳しい見通しです。
台風は今後、勢力を維持したままゆっくり西寄りに進み、沖縄本島地方でも15日夜から風が強まる見込みです。