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アジア・太平洋地域で平和活動に貢献した個人や団体を表彰する沖縄平和賞の授賞式が名護市で開かれました。
沖縄平和賞は平和を願う沖縄の心を発信し、恒久平和を実現しようと2002年に設立され、受賞式は２年に１度、2012年で６回目です。
今回はバングラディシュやネパールを拠点に活動する「シャプラニール＝市民による海外協力の会」が受賞しました。
民族紛争の被害者となった子どもの就学継続の支援、洪水やサイクロンなどの自然災害に対する防災支援を40年にわたって継続してきました。
「シャプラニール＝市民による海外協力の会」には沖縄平和賞とともに、副賞として1000万円が贈られ、中田代表理事は防災支援への強化に活用したいと話しています。