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県人事委員会は11日、県職員の給与を引き下げるよう、仲井真知事に勧告しました。減額勧告は4年連続です。
県人事委員会の玉城健委員長は11日、職員の給与に関する勧告を仲井真知事に手渡しました。
人事委員会によりますと、2012年4月の時点で県職員の月例給の平均は35万37円で、民間企業の平均34万9505円を532円、率にして0.15%上回りました。
人事委員会は給料表の改定はせず、自宅を所有する職員に対して支給していた住宅手当をカットすることで民間との格差を解消するよう勧告しました。
またボーナスについては民間との均衡が取れているとして、据え置くこととしました。県職員の給与の減額勧告は4年連続となります。