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今月末から開かれる首里城祭を前に、国王と王妃を務める2人が那覇市役所を訪れました。62人の公募の中から選ばれたのは那覇市内の中学校の教員上原達也さんと浦添市在住の大学生神谷成美さんです。
２人とも3日がデビュー、2キロの王冠に5キロの着物と緊張と衣装の重さからやや表情は硬かったものの市長に向けてしっかりと決意を語りました。
翁長市長は「琉球王朝の文化の素晴らしさを伝える大切な存在、その役割を担ってくれて感謝します」と激励しました。
国王・上原達也さんは「沖縄の未来を担う子供たちに沖縄の素晴らしい文化を伝えられたら」と話し、王妃・神谷成美さんは「ぜひぜひ首里城に来てください！」と話しています。首里城祭は10月27日から始まります。