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現在、普天間基地に駐機しているオスプレイ6機。1日午前11時過ぎ、普天間基地に到着しました。山口県の岩国基地に一時配備されていたオスプレイは1日午前9時前から2機づつ3回にわけて普天間基地に向けて移動を開始しました。

草柳キャスターはヘリコプターで上空から「2機のオスプレイが見えました。現在11時5分です」「今沖縄の空に初めてオスプレイが翼を広げています」と話しました。

そして、およそ2時間後の午前11時すぎ、普天間基地にやって来た6機はヘリコプターモードで次々に着陸しました。

棚原キャスターは嘉数高台公園で「11時23分、今度は普天間基地の南側からオスプレイ一機の姿が見えました。ヘリモードでこちらに近づいてきます」と話しました。

オスプレイの配備を前に発表した日米合意では「できる限り人口密集地での飛行は避ける」と書いていますが、初日の1日もさっそく那覇市の新都心などで上空を飛ぶ姿が目撃され、那覇軍港では大綱挽きの準備をしていた翁長市長が、上空を通過するオスプレイを目撃したということです。

アメリカ軍によると今後数週間かけて普天間基地に12機全てを配備するということです。