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外国人観光客とのコミュニケーションに生かそうと、那覇市の牧志公設市場で、モバイル端末で使えるテレビ電話通訳サービスの実証実験が行われました。
オペレーターと中国人男性会話のあとオペレーターが「青が1足とピンクが2足お願いしますとおっしゃってました」と伝えると店員「はい。わかりました」と答えていました。
これは「テレビ・デ・通訳」というアプリです。これを使って、モバイル端末からインターネットに接続すると、コールセンターのオペレーターにつながり、テレビ電話で3カ国語の通訳サービスを受けることができます。
中国人女性は「画面が見えるから、自分がわからなくても映してからわかります。すごいです」と話します。
なは市場振興会新里俊一理事長は「やっぱり一番はニーズです。市場からの通訳のニーズが多くて。外国のお客さんと沖縄のマチグヮーのおばさん達とかおじさん達がコミュニケーションが取れると思います」と話します。
なは市場振興会では25日の実験結果を検証し、このサービスの導入を目指したいとしています。