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24日に森本防衛大臣にオスプレイ配備中止を求めた仲井真知事。25日は佐喜真宜野湾市長と共に藤村官房長官と会談し、改めてオスプレイの沖縄への配備中止を訴えました。
仲井真知事と宜野湾市の佐喜真淳市長は25日午前、総理官邸で、藤村官房長官と会談しました。
仲井真知事らはオスプレイの国内での運用を認めた安全宣言について「大変遺憾だ」と述べ、「機体に不具合はないから安全だというのは無理がある」と改めて配備中止を求めました。
仲井真知事は「人為的なミス、イコール安全という宣言になので、結びつくのか、沖縄ではまったく意味がわかりません。街の真ん中のところに持っていくこと自身、墜落のヒストリーが多い機材では無理です」と話します。
要請に対して、藤村官房長官は「趣旨はきちんと総理に伝えます」と述べたということです。
9月中にもオスプレイが沖縄に配備されるとの情報もあるなか、仲井真知事は今後、野田総理に直接、配備中止を求めたいと話しています。