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県議会は25日、識名トンネル不正受給事件の関係者から話を聞く百条委員会を開いています。

審議は午後も続きます。25日午前中の委員会には、前回に続き、県を告発した沖縄総合事務局の職員が参考人として呼ばれています。

質疑では、なぜ総合事務局の検査の段階で事態が把握できなかったのかなど、事件の経緯などを質しています。午後からは、県内部で工事の手続きを担当した土木建築部、それに監督者としての与世田副知事が参考人として呼ばれ質疑が行われることになっています。

事件をめぐっては、県警が先週金曜日に補助金適正化法違反などの疑いで県庁の家宅捜索に乗り出すなど、全容解明に向けた動きが本格化しています。