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尖閣諸島をめぐる問題で、県内では観光業などに影響が出始めています。
県によりますと、2012年9月初めに尖閣問題が起きて以来、沖縄を訪れる中国人観光客のキャンセルが相次ぎ、20日までにおよそ3700人に上っています。
また、中国と那覇を結ぶ空の便でも減便や運航休止などの影響が出ています。
各航空会社ともキャンセルの理由を「日中間の諸事情」としていて、具体的に「尖閣問題」に言及はしていないとのことです。
2012年7月には過去5年間で最多となる1万8700人の中国人観光客が沖縄を訪れましたが、今回の尖閣問題により観光客の減少など、影響は避けられそうにありません。