※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
18日から尖閣諸島周辺の海域で確認された中国の監視船は、20日も10隻が尖閣諸島周辺の海域で航行を続けています。
宮崎勝行カメラマンは「午前9時、魚釣島の南東側の接続水域の境界線あたりです。海上保安庁の船が警戒にあたっています」とヘリからレポートしました。
海上保安庁によりますと、20日午前10時半すぎに、久場島の北北西の接続水域内で、中国監視船の乗組員3人が中国籍の漁船の立ち入り検査をしたと思われる様子を確認しました。
海上保安庁の巡視船から「漁業監視をしているのであれば認めることができない」と警告をしたところ「正当な業務をしている。直ちに離れてください」と応答したということです。
乗組員が監視船に戻った後、船は接続水域を出ました。
20日午後0時現在、中国の監視船1隻が接続水域内を航行しています。