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19日の日米合同委員会の合意をうけ、出された安全宣言。オスプレイ配備への動きが県内外で加速しています。

河野高峰記者は「オスプレイの垂直尾翼に漢字の竜という字が書かれています」とヘリからレポートしました。

現在オスプレイ12機が駐機している山口県の岩国基地。20日、格納庫では部隊の塗装やエンジン付近で作業を行う様子がみられ、配備への準備が進められていました。

アメリカ軍は21日からオスプレイの試験飛行を行う方針で、試験飛行は瀬戸内海から関門海峡を抜け、日本海側にある訓練空域を飛ぶことにしています。

一方、アメリカ軍のヘリパッド建設工事が進められている東村高江には、20日も朝8時に防衛局の車両が到着、作業員とみられる男性5人が基地の中へと入っていきました。

訓練場内からは終始重機の音が響くなど、県民大会で多くの参加者が抗議の声をあげたにもかかわらず、オスプレイ配備に向けた動きは着々と進んでいます。