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仲井真知事は19日、台風16号による土砂崩れや高潮の影響が大きかった本島北部地域をたずね、被害状況を視察しました。
先週末から沖縄を襲った台風16号は県内全域で猛威を振るい、農産物で4億円の被害が出たほか、おもに本島北部で道路が損壊し、通行止めとなる事態になりました。
仲井真知事は現在も通行止めとなっている大宜味村根路銘の村道と東村川田の県道の被害状況を視察。担当者から被害状況や対策などの説明をうけながら、道路すぐそばで斜面が崩落している様子や高潮の影響で道路が損壊した状況を見ました。
仲井真知事は「風速もすごかった、雨もすごかったですね。やはり現場でみんな頑張ってあと2,3日では通れるようにするということですから、まず、早く通れるようにすることが大事だと思います」と話しました。
現場をみた仲井真知事はあらためて、台風の勢力を実感したようでした。