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本土市場をターゲットに泡盛のさらなる消費拡大を支援する県のプロジェクトが始まりました。

一括交付金を財源とした「泡盛域外拡大企業支援事業」は本土での泡盛の消費拡大を目指し、若者向けの商品開発や本土での販売ルートの構築など、資金提供を通じて支援します。

試作品の原材料費や市場調査など、消費拡大のためにかかる費用を支援するために総額3千万円が用意され、企業1社あたり最大1千万円の支援が受けられるとのことです。

講演に立った商品ジャーナリストの北村森氏は「本土では泡盛は琉球料理と一緒に飲むものと考えられがちだが、ビールのように気軽に飲めるお酒としてPRしては」などとアドバイスしていました。

事業への応募は10月1日まで受け付けています。