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中国漁船団が尖閣諸島に向かったとの情報を受け、9月18日、第11管区海上保安本部の巡視船が警戒を強めています。

第11管本部によりますと、9月18日朝、中国の漁業監視船1隻が、尖閣諸島・久場島から北北西の、日本の接続水域内を航行しているのを確認しました。

巡視船が無線で、日本の領海内に侵入しないよう警告しましたが、中国の漁業監視船からは「釣魚島は中国固有の領土である」と応答があったということです。

中国のメディアが尖閣諸島に向かったと伝えた漁船団は、いまのところ確認されていません。

一方、第11管本部は9月18日午前9時半ごろ、日本人とみられる男性2人が魚釣島に上陸したのを確認し、現在、巡視船の乗組員が、2人の乗ってきた船の立ち入り検査を行っているということです。