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オスプレイ配備に反対する県民大会の実行委員会らが12日夜、日米両政府へ要請するため那覇空港を出発しました。
共同代表をつとめる県議会の喜納昌春議長は出発前に「もうオスプレイは山口から沖縄に来るなと、逆に山口で解体してそのまま米国に持って帰れということをしっかり伝えていこうと思っております」と語りました。
また、同じく共同代表の翁長雄志那覇市長も「私たちは県民の気持ちを絶対に裏切っちゃいけないと」「沖縄県民の思いというのをしっかり伝えていきたいなぁと思っています」と語りました。
要請団は、県議や各団体のメンバーおよそ50人で、12日夜、那覇空港で出発式を開き大会で決議された県民の意思をしっかり伝えようと誓いました。
一夜明けた13日、一行は参議院の平田議長を訪問。翁長雄志共同代表が、9日の県民大会で採択された大会決議文を手渡しました。一行は、県選出の国会議員6人と共に、午前中、藤村官房長官や森本防衛大臣と面会、午後には玄葉外務大臣や各政党の代表らを訪問する予定です。